セブンイレブンのレジは、お客様からの預り金を入力して「客層ボタン」を押すとキャッシャーが開くシステムになっています。
そして、お客様にお釣り銭とレシートをお渡しするのですが・・。
しかし、ここで問題が!
その「預り金」を打ち間違えるといったミスが時々あるのです。
「預り金」打ち間違いをした場合、その処理のやり方はどのようなものなのでしょう?
ということで、今日は、「預り金」打ち間違いをした場合の処理のやり方についてのお話です。
「預り金」打ち間違いのケースとは
レジでお預り金を入力する際に一番多く打ち間違えるケースは、金額の桁を間違えて入力してしまうことです。
レジには1~0までの数字のボタンがあります。特にこの中で特別な数字は『0』。
セブンイレブンのレジでは、この数字『0』のボタンが「0」と「00」の2種類に分かれているのです。
この「00」のボタン、万単位の金額を入力するには非常に都合がいいボタンなのですが・・。
一長一短、実は打ち間違いに繋がることもあるのです(>_<)。
打ち間違いの例として『1千円』とレジに入力する場合をご紹介します。
この場合、千円単位は「0」ボタンを3回押すか、「00」・「0」と押します。しかし、これを勢い余って(?)「00」を2回押してしまう場合があるのです。
普段は気を付けて入力していても、忙しくなってくるとついつい「客層ボタン」まで押してしまうことが!
結果は1万円と入力してしまうことに(>_<)。それに関連しての桁違いの例も!
お客様の中には、お釣りの小銭の枚数を少なくしようと頑張って(?)おられる方が多くいらっしゃいます。
実は私もそうなのですが(^^ゞ。
例えば、お預り金が1,058円だったとしましょう。正しくは「1」・「0」・「5」・「8」と打たなくてはいけません。
それを間違えて「00」ボタンを押してしまい、実際のお預り金額の1,058円が10,058円に間違えて入力されてしまうことに!
セブンイレブンのレジでは「客層ボタン」を押さない限り決定にはなりません。しかしこの場合も、ついつい「客層ボタン」まで押してしまい入力ミスとなるのです。
「預り金」打ち間違いのケースはこのような状況で発生するのです。
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「預り金」打ち間違いをした場合のやり方
セブンイレブンのレジでは、「客層ボタン」を押してしまうと決定となります。そしてレシートが印字され発行されます。
この時の処理のやり方は次の通りです。
(例)1,000円お預りのところ、間違って10,000円と入力した場合
- 打ち間違いによる入力ミスに気が付く
- お客様に発行されたレシートをお見せし、間違えた個所を説明してお詫びする
- レシートの「お預り」・「お釣り」の個所の金額欄に二重線を引く
- 「お預り」欄に実際お預りした金額を記入
- 「お釣り」欄に正しいお釣りの金額を記入
- お客様に修正内容を説明し、ご了解を頂く
このように、「預り金」打ち間違いをした場合の処理自体は、“発行されたレシートに二重線を引き訂正する”といった実にアナログなやり方です。
しかしレシートを訂正したからといっても、あくまでも間違えた事に変わりはありません。お客様には深くお詫びして下さい。
※間違ったレシートが発行されたからといって、慌ててレジを打ち直すことは厳禁!レジ内の現金が合わなくなるので絶対にしないで下さい。
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まとめ
いかがでしたか?
セブンイレブンのレジで「預り金」打ち間違いをした場合は、“発行されたレシートに二重線を引き訂正する”といったやり方をします。
実にアナログなやり方です。
しかし、いくらレシートを訂正したからといっても、あくまでも間違えた事に変わりはありません。
お客様には深くお詫びすることが大切です。
セブンイレブンのレジでは、「客層ボタン」を押してしまうと決定となります。「客層ボタン」を押す前には十分な注意をする必要がありますね(^O^)/。
以上、「セブンイレブンのレジ「預り金」打ち間違いをした場合!やり方は意外にアナログだった!」でした。
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