木製まな板のお手入れは油がポイント!!油の膜でカビをガード!

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木製のまな板はお手入れが大変だと敬遠されがち。あまりお手入れが大変だと疲れちゃいますよね!?

それでも木製のまな板、なんか憧れませんか?料理のプロって感じでいいですよね?!簡単にお手入れさえ出来れば、是非使いたいものです。

ということで、今日は木製まな板の“油”を使った簡単なお手入れをご紹介します。チョットしたことで、まな板の汚れやカビの繁殖を防ぐことが出来るのです。

そしてまな板も長持ちしちゃうのです。油の力って凄いんですよ~♪♪

木製のまな板を使う

木製まな板は水分を吸収するため、食材がまな板にくっつきやすくなり切りやすいというメリットがあります。

しかし、木製のため水分を吸収した場所からカビが発生したり、腐ったりするデメリットもあります。

そんなデメリットを解消してくれるのが“油”。一体どんな風につかうのでしょう!?

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乾く油と乾かない油

油はそれぞれの種類によって乾き方が違います。乾きやすい油の順に乾性油、半乾燥油、不乾性油に分けられます。

乾性油とは、油を薄い膜ぐらいの厚さで垂らした時、常温で乾燥する油のことです。乾性油にはケシ油・桐油・亜麻仁油などがあります。

半乾性油はごま油・大豆油・菜種油など。不乾性油はバター・椿油・オリーブオイルなどがあります。半乾燥油や不乾性油は乾かず、いつまでもベタツキがあります。

では乾性油にはどのような特性があるのでしょうか?

乾性油の特性

乾性油には防水の効果があります。まな板に塗装すれば木の腐食が防ぐことが出来るのです。

水をはじく事で木の反り返りも防ぎ、包丁でキズが付いてもカビなどの繁殖を抑えられます。衛生的でいいですよね!

この防水効果を生かすにはどのようにしたらいいのでしょう?

乾性油の効果を利用する

木製のまな板を購入した乾性油の効果を利用して、使用する前に乾性油を塗ります。無ければサラダ油でも大丈夫。まな板の両面にハケを使いしっかり油を塗りこみます。

木が油をグングン吸い込んでいきます。油を吸い込んだあと、まな板は乾いた状態になります。

表面上乾いたまな板ですが、中では浸み込んだ乾性油がどんどん酸素と結びついている状態になっています。そして油同士が架け橋となり樹脂のように保護膜を作り出します。

そして、この保護膜で水を弾くのです。乾性油の効果はすごいですね!

続いてはまな板を長持ちさせるお手入れについてです。

まな板を長持ちさせるには

まな板を長持ちさせるには、定期的に少量のオイルを塗ることです。やり方は次の通り。

  1. 月に一度、レモンと塩を混ぜたものでまな板をこすり除菌します。
  2. 水洗いをした後まな板を乾かします。
  3. そして乾いたまな板にミネラルオイル(または乾性油)を付けてこすり付けます。
  4. そのまま一晩寝かし、翌日余分なオイルを落とせばOK。

この作業だけで、すいぶん長持ちするのですよ。

では日頃のお手入れは?

日頃のお手入れ

まな板はとにかく使用後すぐに水で洗い流すことが基本です。

ひどい油汚れでなければ、塩などを付けて、たわしで水洗いします。汚れが気になる時はクレンザーなどを使用しもいいでしょう。

水洗いしたまな板は、清潔な乾いたタオルなどで拭きます。底面、裏面、その他全体をまんべんなくしっかりと拭いて水気を取りましょう。

黒ずみやカビが現れる確率がグッと下がりますよ!

また週に一度陰干しをすると黒ずみなどを防ぐこともできます。使い終わったまな板は、できるだけ通気性の良い場所に置き乾燥させます。

直射日光に当てるとひび割れしやすいので注意してくださいね。

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まとめ

いかがでしかか?油を使ったまな板のお手入れ方法。

油には乾性油・半乾燥油・不乾性油の種類があり、乾性油には防水の効果があります。

この効果を利用するとまな板を水気から守ることが出来るのです。そして包丁でキズが付いてもカビなどの繁殖も抑えられるというわけです。

天然の素材を使ったお手入れなら安心ですよね♪

以上、「木製まな板のお手入れは油がポイント!!油の膜でカビをガード!」でした。

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