毎日の調理に使う“まな板”。キッチンの主役といっても過言ではありません。
最近では昔ながらの木製のまな板からプラスチック製のまな板に変えている方が多いようです。
実は私もそのひとり。買った時は真っ白なプラスチック製まな板。でも長く使っているとまな板の中心部分に黒ずみが!!
みなさんもそんな経験ありませんか?
黒ずみの正体は?
まな板に付いた黒ずみの多くは「カビ」によるものです。
また包丁で出来た傷の中に食材のカスが深くはいりこんで黒ずみとなっていることもあります。カビは一度発生したらお手入れしないと取れません。
ではその方法は?
カビ退治の方法
まな板に発生したカビの除菌方法は大きく分けて3通りです。
カビ取り用洗浄剤
- 最初にまな板をよく乾かした状態でカビ取り用洗浄剤を使用します。
- カビ取り用洗浄剤はキッチンペーパーに染み込ませ、まな板に貼り付けます。
- そのままの状態でしばらく放置。そのあと、しっかりと水で洗い流します。
強い洗剤なので水洗いはしっかりとしましょう!
家庭にある漂白剤
漂白剤を使う方法は2通りあります。
まず、1つ目の方法です。
- シンクに水を張り、市販のハイターなどの漂白剤を薄めて入れます。
- その中にまな板をつけましょう。
寝る前につけておき、朝まで放置します。そして取り出したまな板はよく水で洗います。長時間つけることでよりきれいになります。寝ている間にカビ取りが出来て楽ちんですね!
では、もう1つの方法は?
- まな板に市販の漂白剤をキャップ2~3杯かけます。
- スポンジでまな板全体に漂白剤をいきわたらせます。
- まな板の表面をサランラップでピタッとくっつけます。
1時間くらい放置してから、まな板を水洗いします。漂白剤が密着してまな板のカビが取れ真っ白になります。時間がない方はこの方法がいいかも!
まな板削り
プラスチック製のまな板専用の研磨剤を使用し、カビを取り除きます。
洗剤等の薬品は使わないので安心です。
使い方はとても簡単。汚れた部分を水で流しながらこするだけ。あっという間にまな板が研磨され、新しい白い部分が出てきれいになります。
研磨剤は薬局やホームセンターなどで購入できます。汚い部分を削り落とすのでとても衛生的。是非やってみて下さい!
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日頃のお手入れも大切
まな板は日頃のちょっとしたお手入れをするだけで、食材のカスによる黒ずみやカビの発生を防ぐ事が出来るのです。その方法とは!
- まな板は使う前さっと水で濡らす。こうすることで食材にアクや脂が染み込みにくくなり、汚れやカビが付きにくくなります。
- カビは水分がとても好き。まな板を洗ったあとはしっかり水気を切る。
- まな板は調理後にアルコールスプレーなどで除菌する。
- 時々まな板を日光に当て除菌する
以上の事を習慣づけるとまな板の黒ずみは防げます。
最後に
プラスチック製まな板に付いたカビは、カビ取り用洗浄剤・市販の漂白剤・まな板専用の研磨剤などを使い取り除くことが出来ます。
そして、日頃のお手入れでカビを発生させないようにする事も大切です。しかし、これも100%確実ではありません。
長い間使っていると、どうしてもカビや細菌は繁殖してしまうもの。食中毒などのことを考え、まな板は定期的に買い替えたほうがいいでしょう。
家族みんなの健康のためですものね♪
以上、「プラスチック製まな板のカビ退治!黒ずみの正体はカビだった!!」でした。
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