秋はいつも寂しい気持ち。理由はなに?どうして毎年なるのだろう!?

 

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真夏の暑い日々から少し涼しさを感じた頃、秋の季節がやってきます。

私は秋の季節が大好きです。

まず空気がすがすがしい。紅葉も綺麗だし食べ物も美味しいですよね!

でも毎年不思議に想うことがあるのです。秋になるといつも寂しい気持ちになるのです。

みなさんも経験ありませんか?どうして?この気持ちはどこからくるのでしょう!?

その理由を探ってみましょう。

太陽との関係

夏から秋に季節が変わると太陽の地球に降り注ぐ熱量が減少します。

太陽の存在価値は熱量です。熱量が少なく感じられるようになると、人は無意識に太陽の存在も弱く感じ取ります。

太陽がなければ地球の存在もあり得ないわけで、結果的に生命の衰弱を予感させます。それで人は心細くなるのでしょう。

寂しい気持ちになる理由のひとつです。

空が高く感じる

真夏から秋に変わると空の様子も変化します。

真夏の空は濃い青色。そして力強い「入道雲」がモクモクと湧いています。季節が秋に変わると空は透明度が高い水色になり、雲は薄くなり「うろこ雲」などに変化。

空が高さを増したように感じます。

この季節は空の水蒸気の量が夏に比べて少ないので空に奥行が出たように映るためです。

こんな高い空を見上げると宇宙の壮大さ、ちっぽけな人間の存在を嫌というほど思い知らされるのです。そして人は孤独を感じ取るようになるのです。

秋になると寂しい気持ちになる理由のひとつです。

風が冷たくなってくる

真夏のモワッとした風。それが秋になると少しヒンヤリとした風に変わります。

人は風の冷たさを感じ取った瞬間から秋を意識します。身体が受ける風の冷たさによって孤独を感じ取ります。

身体の冷えから温もりがなくひとりを意識するためでしょう。そして寄り添って温め合う人を得ようと想うのです。

これも秋になると寂しい気持ちになる理由のひとつです。

木々の葉の色合いの変化

道路の端に育つ街路樹、公園に育つ大木などにはたくさんの葉が茂っています。

夏の木々の葉の色は濃い緑。季節が変わり秋になると黄色や赤に変化します。人間の視覚から飛び込んでくる色の変化での季節の移り変わり。

人間の一生はよく四季に例えられます。春(幼少期)・夏(青年期)・秋(成人期)・冬(老年期)といった具合です。

夏から秋になったことを視覚が捉え、成長期が終わり落ち着いたことを無意識に感じ取ります。

こんなことから秋は寂しい気持ちになってしまうのです。

夏の疲れの影響

暑い夏を乗り切り、身体は相当ダメージを受け疲れ果てています。

そのうえ、夏の暑さと冷房で身体を冷やす『冷房冷え』により自律神経のバランスも崩していることも。

それが秋になって心身の不調となって表れてきます。身体が弱ったことによって気持ちまで萎えてくるのです。

寂しい気持ちになる理由はそんな身体の衰えからくるものでしょう。

こんな寂しい秋でも

いかがでしたか?秋になると寂しい気持ちになる理由。

『太陽との関係』、『空が高く感じる』・『風が冷たくなってくる』・『木々の葉の色合いの変化』・『夏の疲れの影響』でした。

みなさん、それぞれ感じ方は違うと思います。でも心当たりがある方も多いと思います。ついつい秋は寂しい気持ちになりがちです。

でもこんな秋も素敵だと思いませんか?味覚の秋とも言いますよ!

美味しいものを食べたりして楽しく過ごしましょうね♪

以上、「秋はいつも寂しい気持ち。理由はなに?どうして毎年なるのだろう!?」でした。

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