誰もが毎日お世話になっている「布団」。寝る時のしあわせ感ってないですよね?
でも布団には数万匹ものダニが潜んでいるのです。
こんなダニの住み家にゆっくり寝ている場合じゃありませんよ!布団のダニ対策をしましょう。
それには布団乾燥機が一番!
今日は、布団乾燥機のお話です。使用時間の目安や必殺技もご披露しま~す(^O^)/。
ダニの繁殖の条件は?
ダニの繁殖条件
- 高温多湿の環境
- 餌となるハウスダストや人のフケやアカなどがある
- 潜って産卵できる場所がある
好む温湿度
- 温度20~30℃
- 湿度60~70%
と、まさに布団は絶好のダニの繁殖場所といった感じ(>_<)。
ダニのために布団があるわけじゃないけど、これではダニに「はい、ど~ぞ」と言って住み家を提供しているようなものですよねぇ。
いやいや、そんなことは絶対に許したくない!!じゃぁ、どうすればダニがいない布団になるのでしょう?
関連記事 プラスチック製まな板のカビ退治!黒ずみの正体はカビだった!!
布団の天日干しではダニは死なない!
カラっカラに晴れた日は条件反射のように布団を干しているのは私だけ?そんなことはないですよね?
私、布団を天日干しにするとダニは死ぬものだと思ってせっせと布団を干していたんですけど...どうも違うようです。
実は布団の中のダニは日に干すだけでは死なないんですっ!!どうしてかって?ダニは温度が50℃以上で20分位続くと死ぬといわれています。
天日干しは、布団の温度上昇はあまり大きくありません。そしてダニの多くは日の当たらない布団の裏側などに移動するだけなのです。
天日干しだけでは、ダニに死ぬまでの致命傷は与えられないという事です。残念(>_<)!
でも布団を干すと湿気が取れ、布団がふっくらしますよね?
湿気が取れることによってダニが住みにくくなるのは確か!!少しでもダニが減ってくれればありがたい。
でも、ぶっちゃけ死んでくれないと困りま~ス(^-^;。
布団乾燥機は救世主
布団乾燥機のお役目は、文字どおり布団を乾燥させること。その仕組みは温風を吹き出し布団を温めて湿気を取る、というもの。
布団乾燥機が出す高い温度は「ダニは温度が50℃以上で20分位続くと死ぬ」という条件にピッタリと合ったマシーン!これを使わない手はないじゃありませんか(*^^)v。
熱風で布団を乾かし高温で攻撃する、まさに救世主ってトコですね。
では憎っくきダニ退治にかかる布団乾燥機の使用時間の目安はどの位なのでしょう?
使用時間の目安
最近の布団乾燥機はダニ対策モードが各機種設定されている場合がほとんどのようです。
機種はさまざまありますが、最大消費電力が600W前後以上のものを使うようにしましょう。
各メーカーの物を調べてみると、ダニ対策モードでの布団乾燥機の使用時間は4~5時間です。
また、ノズルを直接布団1組(掛け布団・敷布団/各一枚)入れて温風で温めるやり方もあります。
ダニ対策モードがない場合は65℃以上の温風が出るように設定しましょう。
「ダニは温度が50℃以上で20分位続くと死ぬ」、ですよ!ただ乾燥させればいいじゃないですからね。
ノズルで直接布団を温める使用時間の目安は6時間程度。
65℃以上の温風で布団を温めてもすぐには布団の中まで温まりません。50℃まで布団の中まで温度を上げるのにはこの位の時間は必要になるわけです。
必殺技!!
それでも心配だ、というならば必殺技をお教えしましょう。
ダニは高温になってくるとやばくなり温度の低い所に逃げ込みます。普通の乾燥機の使い方では布団の端っこあたりですね。でも、それは防がなくちゃいけません。
縦の乾燥マットを横向きにして、それを挟むように布団を二つ折りし、上に掛布団を掛けて熱を逃がさないように乾燥機をかける。これ必殺技!!
こうすれば布団全部が高温になり、ダニの逃げ場が無くなります。布団の中で高熱死するワケです(*^^)v。
関連記事 冷蔵庫のお掃除はカビ退治が決め手!運気が上がる掃除方法とは?!
仕上げは?
本当にダニは嫌なもの。布団乾燥機でダニを見事に殺せても、それだけじゃいけません!
そこには、ダニの死体(?)が残っている訳です。キャー(>_<)。その死体の処理までしなくてはね!
それには掃除機で表面に出てきたダニの死体を吸い取ることです。
掃除機をかけるコツもあるんですよ。掃除機は1平方メートル当たり約20秒の目安で、縦と横にゆっくりかけましょう。
裏返して裏側も同じようにかける。部屋の掃除と同じように、一方方向にゆっくり動かしてください。じっくりと吸い込むイメージです。
最近はダニ用の専用ノズルも豊富に出回っているので、それを使うとより一層いいですね(*^^)v。
以上、「布団のダニ対策には布団乾燥機が一番!!使用時間の目安と必殺技!」でした。
コメント