クリスマスシーズンになると必ず目にするクリスマスツリー。いろいろな飾りが付いてとても綺麗ですね。
でも、クリスマスツリーにはどうしてたくさんの飾りが付いているのでしょうか?飾りに使うものは何でもいいのでしょうか?
ふと疑問に思い調べてみました。すると飾りにはイエス・キリストにまつわる事柄がいろんな物を使って表現されていたのです..
クリスマスツリーの起源
クリスマスツリーは17世紀にドイツで始まったとされ、その歴史は意外に新しいものです。
由来にはいろいろな説があります。ポニファチウス説・ユール原型説・劇中の木の説などです。
由来について今回は詳しくご説明しませんが、モミの木はイエス・キリストの象徴とされ、その後クリスマスツリーは各地に広まりました。
日本では1860年、プロイセン王国の使節オイレンブルクが公館に飾ったのが始めとされています。
当時、馬で走り回りいろいろな植木屋を回ってなんとかモミの木そっくりな木を見つけ出したそう。
これが日本で飾られた最初のクリスマスツリーとなったのです。
飾り付けをする意味
クリスマスツリーに飾り付けをするのは、それぞれの飾り(オーナメント)にちゃんとした意味があり、ツリーにその想いを込めているためです。
クリスマスツリーにはモミの木が使われていますよね。モミの木はラテン語で「永遠の命」という意味があるそうです。
「永遠の命」の象徴とされるイエス・キリストの生誕を祝うクリスマス。モミの木にみんなの願いや想いが込められているという訳です。
それでは、その飾りにはどんな意味があるのでしょうか?つぎでご紹介します。
飾り(オーナメント)の意味
クリスマスツリーは色々な飾りが付いていてとても綺麗なものとなっています。でもそれぞれの飾りにはいろいろな宗教的な意味が含まれているのですよ。
【星】輝き・希望・賢者
【りんご】禁断の木になる知識の実
【ボール】
赤→キリストが流した血
白→純潔
緑→永遠
金・銀→キリストの気高さ・高貴さ
【天使】星の代わりになるもの
【ベル】キリストの誕生をしらせた天使のベルを表す
【杖の形のキャンディー】助け合いの心を象徴
【ヒイラギ】いばらの冠を象徴
【松ぼっくり】収穫の象徴
【リボン】愛を結び合うという意味
【モール】蜘蛛の糸を表す
ざっとこんな意味です。
他にもサンタさんからのプレゼントを待ちわびて“靴下”も飾られていますよね!
その他・イルミネーション
イルミネーションはきらめく美しい星を表しています。宗教改革で知れるマルチン・ルターが星の美しさを子供たちのために再現しようとしたのが始まり。
なんと、家の中にもみの木を持ち込んで火のついたろうそくを飾ったそうです。綺麗だったでしょうね!
この動画のイルミネーション、すごいですよー!
赤や黄色、青に水色の光のコラボ、家の周りもおとぎの国みたいになってて、もう見てるだけでうっとり♡♡
正に気分はクリスマス!
このように現代ではろうそくに代わり、このような綺麗なイルミネーションに変わってきました。
ブルーのイルミネーションなんかは、大人のデートスポットにはビッタリのカラーですね♡
まとめ
いかがでしたか?クリスマスツリーの飾り付けは、「永遠の命」の象徴であるモミの木にそれぞれの想いや願いを込めるためだったのです。
飾り(オーナメント)には宗教的な意味が色々とありました。
今年のクリスマスにはそれらの意味を踏まえながら、神聖な気持ちてクリスマスツリーを飾りましょうね♪
以上、「クリスマスツリーの飾り付けはなぜするの?想いが込められたその意味とは!」でした。
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