まな板の漂白は”レモン”に限る!!残ったレモン捨てないで!

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レモンはビタミンCたっぷりの食材。

身体にいいから、と買ってくるのですが…付け合わせにカットしたり、サラダに入れてみたり。

でも使いきれず残ってしまうことがありませんか?冷蔵庫の端で眠っている、なんて事も(>_<)。

ちょっと待ってください。残ったレモン、捨てないで下さいね。レモンには食べる以外にも使い道があるのです。

それはレモンに含まれている“クエン酸”が重要な働きをするのです。

菌を広げる道具“まな板”

厚生労働省が報告しているここ数年のデータによると、食中毒発生件数のうち2~3割は家庭から発生しています。

驚くことに、清潔にすべきキッチンは最も細菌に汚染されているとのデータが!

“まな板”など汚れた道具が菌を広げるものとなり、これらを介して菌が移動しキッチンに広がっていくのです。

怖いですね(-_-;)。

ではまな板に付いている菌はどんな種類のものなのでしょうか?

“まな板”に付いている菌の種類

まな板に付いている菌の多くは主に大腸菌です。また食中毒や感染症の原因となる黄色ブドウ球菌、緑膿菌も付いています。

カビも繁殖しています。

高温多湿な環境では、まな板にわずかに菌や汚れが残っていると菌が増殖します。そしてまな板を使う時には雑菌だらけになっている可能性があるのです。

“まな板”を除菌しよう

一般的に最も多く普段おこなわれている家庭での除菌方法は、漂白剤を使用するといった方法です。

まな板に漂白剤を吹き付けておき後はすすぎ洗いをする、といった感じ。でも漂白剤はとても強い洗剤です。

漂白剤が人体に有害であることがとても心配な点でありますよね?まな板の除菌が出来ても人体に他の影響が出ては・・大変です(>_<)。

なにか強い洗剤を使わないで除菌できる方法ってないですかね?

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レモンは天然の酸性クリーナー

レモンは柑橘類のひとつであり、主に酸味や香りを楽しむ香酸柑橘類に属しています。

レモンの近縁種のひとつ「シトロン」の別名がクエンで、クエン酸の名はこれに由来しています。

クエン酸を含んだレモンは天然物由来の溶剤として利用することができるのです。具体的には、漂白作用や油汚れを落とす役目をします。

レモンは天然の酸性クリーナーなのです。すごいですね!これなら安心です(#^^#)

ではどうやって漂白するのでしょうか?

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レモンを使った漂白の仕方

レモン汁

まな板にレモンの搾り汁をつけて、20~30分置いておくと漂白されます。レモンの香りでまな板のにおいも取れ殺菌もしてくれます。

レモンと塩

まな板に天然塩をまいてレモンでスクラブします。木のまな板には、表面にうすく油を塗ってから天然塩をまいて下さい。そのあと熱湯を流します。

レモンだけ

部分的に漂白したい場合、レモンをまな板にこすりつけます。これだけでも、レモンに含まれるクエン酸が漂白作用をもたらします。簡単にまな板がきれいになります。

まとめ

いかがでしたか?

レモンを使ってのまな板の漂白。レモンにはクエン酸が含まれています。クエン酸は漂白作用や消臭効果があり、まな板の漂白にはピッタリ!

レモンの力ってスゴイですね。レモンは天然の酸性クリーナー。

みなさんも一度試してくださいね♪

以上、「まな板の漂白は”レモン”に限る!!残ったレモン捨てないで!」でした。

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