風邪で喉がイガイガする時の治し方!はちみつで効果的な3つの方法とは!

086154

風邪で喉がイガイガする事ってありませんか?私は毎年冬の季節になると、このイガイガに悩まされます。

何か喉に引っかかった感じで集中できません(>_<)。ならば、と調べてみたのです。どうやら、はちみつの効果で「イガイガ」が収まるらしい..。

今日は、風邪で喉がイガイガする時の治し方のお話です。はちみつの効果的な治し方とは、どんなものでしょうか?

「イガイガ」がおもしろい

風邪で喉がおかしいと、「なんかイガイガする」って自然に使っている「イガイガ」という日本語。

考えてみれば、変な言葉じゃありませんか(+_+)?という事で、まず初めにこの言葉について調べてみることに!

類語辞典(シソーラス)によると、この「イガイガする」という意味は→「トゲによる刺激を感じるさま」ということでした。

つまり、「イガ」は「イガグリ」を触った時の感じのイメージから引用され、チクチクするさまを表現したものと考えてよいでしょう。

おもしろいですね。半分冗談みたいに出来た日本語を、現代の私たちは普通に使っているなんて!なんか、笑えちゃいます(^^ゞ。

風邪で喉がイガイガする原因

「イガイガ」の言葉のいきさつ(?)を理解したところで、次は風邪で「喉がイガイガする」原因を探っていきましょう。

主な原因

  • 乾燥
  • 空気中のチリ
  • 気管支の弱り

となっています。

寒い冬、空気が乾燥したりチリが喉に入ってきたりすると喉の粘膜が傷つきやすくなり、病原体を遮断する働きが鈍くなります。

そうなると簡単にウィルスや細菌が喉に入ってきて炎症を起こし「喉がイガイガ」してくるのです。

喉のケアが必要のようです(-_-;)。

はちみつの栄養成分

はちみつは、約8割の糖分と約2割の水分によって構成されています。

はちみつに含まれる栄養成分は、ビタミン類・ミネラル類・アミノ酸・酵素など。非常に栄養価の高い食品となっています。

この「はちみつ」、実は食べるだけでなく、喉にも色々な効果もあるんですよ!

  • 殺菌作用→はちみつに含まれる酵素が過酸化水素を発生させるため、強い殺菌作用を持つ。
  • 咳止め→はちみつが持つ強い殺菌力が呼吸器系細菌の増殖を抑える。
  • 疲労回復→はちみつの主成分であるぶどう糖が短時間で吸収され、胃腸に負担も掛からず栄養分となる。

それでは風邪で喉がイガイガする時、これらのはちみつ効果を上手に使ってみる事にしましょう(^O^)/。

はちみつ効果・Part1

【はちみつ水】

はちみつを水で溶かしたはちみつ水。これは、うがい薬としてとても効果的なんです。

はちみつに含まれているグルコン酸には殺菌作用があるのです。お茶のカテキンと一緒ですね。

市販のうがい薬もいいですが、なんか色も濃いし薬が強そう(>_<)。はちみつ水のほうがナチュラルで安心!

ゴロゴロうがいをしちゃいましょう(^O^)/。

はちみつ効果・Part2

【大根はちみつ】

別名「咳止めみつ」とも言われるほど、喉がイガイガするときに飲むと効果があります。作り方を説明しておきますね。

まず大根を大き目のサイコロに切り、広口の瓶に7割入れます。そして大根に塩をひとつまみ入れ、大根と塩を絡めます。

すぐに水分が出てきますが気にせず、瓶の中に大根が浸かる位はちみつを入れます。

大根に塩を絡めた時に出た水分とはちみつを混ぜ合わせれば大根はちみつエキスの完成です!

簡単でしょ?このエキス、そのまま飲んでもいいし、お湯や紅茶で割って飲んでもかなりの効果が出るんですよ(*^^)v。

はちみつ効果・Part3

【カリンのはちみつ漬け】

215841

カリンとは、木瓜(もっか)とも言われている果実のことです。

10〜11月に収穫され、実には果糖・ビタミンC・リンゴ酸・クエン酸・タンニン・アミグダリンなどが含まれています。

古くから民間療法で、のどの炎症を抑える咳止め・利尿に利用されているんですよ。

このカリンを使ったはちみつ漬け、これの作り方は超簡単。なんとカリンをはちみつに漬けるだけなんです(^_-)。

手間と言えば、カリンを3ミリ位のイチョウ型に切るくらいかな?カリンのエキスが溶け出すのは大体2週間くらい。そうしたら飲むことができますよ(*^^)v。

関連記事 風邪に効く食べ物は生姜入りスープが一番!保存は冷凍でひと工夫!

はちみつの注意点

いろいろな効果のある「はちみつ」。実は、一歳未満の赤ちゃんには与えてはいけないと言われています。

理由は、はちみつに「ボツリヌス菌」が含まれているから。ボツリヌス菌というのは、ブドウ球菌とともに毒素型の食中毒菌の代表!

一歳未満の赤ちゃんは腸内細菌がとても少ない状態なのです。

もし赤ちゃんがはちみつを口にすると、ボツリヌス菌は他の菌に邪魔されない環境でどんどん増殖していきます。

結果、「乳児ボツリヌス症」になってしまうことがあります。この「乳児ボツリヌス症」、死に至る危険性のある恐ろしいもの。

お母さん、気を付けてあげて下さいね(>_<)!!

おまけ♡イガイガに効くツボ

最後におまけで、イガイガに効くツボをふたつご紹介しま~す(^O^)/。

まずひとつ目は、経渠(けいきょ)と言われるツボ。場所は親指側の手首のところで、親指の下がぷくっと盛り上がっている指2本下くらいの位置です。

そしてもうひとつは、尺沢(しゃくたく)と言われるツボ。場所は親指側のひじの位置。ひじを曲げて、その内側の脈を打っている場所です。

これらのツボをギュッと5秒間押してみましょう。喉のイガイガが少し収まりますよ(*^^)v。

まとめ

いかがでしたか?

風邪で喉がイガイガするのは、ウィルスや細菌が喉に入ってきて炎症を起こしているためです。喉の炎症を抑える方法として、殺菌作用のある「はちみつ」を使うと非常に効果的。

治し方としては、「はちみつ水でうがい・大根はちみつ・カリンのはちみつ漬け」の3つの方法があります。

はちみつは疲労回復の効果もあるので、風邪の引き初めに利用するにはモッテコイの食べ物ですよ(^O^)/。

以上、「風邪で喉がイガイガする時の治し方!はちみつで効果的な3つの方法とは!」でした。

コメント