コンビニでは「接客六大用語」の言葉を使い、常にお客様に失礼のないような接客を心がけています。言葉というのは非常に大事なもの。チョッとした言い回しで、相手に与える印象が変わってきます。実は私、現役でコンビニのアルバイトをしている身の上。接客中のお客様との会話には十分注意しているのですが・・。
何か物足らない(´・ω・`)。そこで「接客六大用語」以外にもステキな言い回しの言葉がないものか調べてみることに!すると“クッション言葉”というキーワードが飛び込んできたのです!!
「接客六大用語」とは?
それでは、まず始めにコンビニの「接客六大用語」をご紹介します。
接客六大用語
- いらっしゃいませ
- はい、かしこまりました
- 少々お待ち下さいませ
- 申し訳ございません
- ありがとうございました
- またお越し下さいませ
どの言葉もコンビニで働いている人は、接客中絶対使っているはず!しかしこれ以外でも、コンビニ接客で冴える言葉があるのです。なにやら“クッション言葉”というらしいのですが・・。
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クッション言葉とは?
“クッション言葉”とは、主にお願いする時・断る時・いいづらい話などストレートに伝えると不快な思いをしてしまうことを、言葉の前に添えて使用する言葉のことを言います。“クッション言葉”を使うと、相手に少し柔らかく丁寧に伝えることができます。
“クッション言葉”のいい点は、相手への心遣いを表すソフトな表現によって会話を柔らかくするところ。人間関係にヒビを入れず、それでいて話の内容を明確に伝えることができる素晴らしい言葉なのです。
必殺キーワード・「失礼いたします」
人というものは、大体両手を伸ばして円を描いた距離より近くに他人が侵入してくるのが嫌なもの。お客様の近くに行く場合は必ず「失礼いたします」と言いましょう。
また接客中以外商品出しなどの業務中、お買い物途中のお客様とすれ違う場合にも使うといいですね。会釈し、さりげなく「失礼いたします」と言うと感じがいいものです(^_-)-☆。
必殺キーワード・「恐れ入ります」
「恐れ入ります」の意味は二つあります。ひとつは、自分にとって有難いと思われる目上の人の行為に対しての感謝の気持ちを表す挨拶の意味。もうひとつは、目上の人やお客様に、迷惑や骨折りに対して「申し訳ないです」と言う気持ちで言う言葉です。
例えば、感じのいいお店ですね」などと褒められた時、「ありがとうございます」より「恐れ入ります」のほうがワンランク上の接客用語になります。また商品の入荷日など、自分が分からない事柄をお客様から尋ねられたとします。
こんな時、「只今担当の者を呼び出します。恐れ入りますが、少々お待ちくださいませ。」というような使い方をするとグットですよ(^_-)-☆。
必殺キーワード・「お手数ですが」
「お手数ですが」は、「面倒ですが」「手間を取らせて恐縮です」といった意味合いの丁寧な言い回し。「お手数ですが、よろしくお願いします。」というように使います。コンビニ接客では、お客様にインターネット支払いのサインをして頂く場合など、何かをお願いする事が多々あります。
こんな時、「こちらにサインして下さい」と言うだけではまだまだ初心者です(>_<)。「お手数ですが、こちらにサインして頂けますか?」と、こんな風に言えたら素晴らしいですね(^_-)-☆。
必殺キーワード・「あいにくですが」
「あいにくですが」は、期待や目的などにそぐわないさまをいいます。コンビニでは、人気商品が売り切れになってしまう事がよくあります。お客様からのお問い合わせに、「只今売り切れでありません。」などと言うのではなく、「あいにくですが、只今売り切れとなっております。」のほうがソフトな言い回し。
また取扱いのない商品のお問い合わせにも、「あいにくですが、当店では取扱いしていない商品となっております。」のほうがワンランク上の接客用語になりますね(^_-)-☆。
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まとめ
いかがでしたか?コンビニでは「接客六大用語」を使い、常に失礼のないようにお客様と接しています。しかし「接客六大用語」以外にも、コンビニ接客で冴える言葉があります。それは“クッション言葉”。
“クッション言葉”とは、主にお願いする時・断る時・いいづらい話などストレートに伝えると不快な思いをしてしまうことを、言葉の前に添えて使用する言葉のことを言います。
その中から、コンビニ接客で冴える言葉は、
- 失礼いたします
- 恐れ入ります
- お手数ですが
- あいにくですが
となっています。これらの言葉を使いこなし、お客様に気持ちよくお買い物をして頂くよう、常に努力していきましょう(^O^)/。
以上、「コンビニ接客で冴える言葉とは?!接客六大用語以外のクッション言葉!」でした。
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