あなたの周りで独り言を言っている人いませんか?職場で「あ~疲れた!」とか「う~ん、どうしようかな?」などと聞こえてきませんか?結構うるさいものですよね?仕事も集中出来なくなります。
そんなあなた!!もしかしたらあなた自身が独り言を言ってたりして..。周りからうるさいなぁ、って思われているかも!?独り言はどうして言ってしまうのでしょう?
今日はその心理を突き止めました!!
独り言とは
独り言とは、話す相手がいないのにも関わらず、発声を伴う言語を口にする行為のこと。またつぶやかれる「ことば」のことです。
私なんか時々、見えない相手と会話してます(>_<)!これも独り言になるのかな?
心理その1 精神的な安定!
独り言の多くは精神的な安定を求めるケースです。自分の気持ちを落ち着かせたいという心理からくるものです。
ストレスからくる心の乱れを無意識に言葉に出して発散させようとします。そして精神的な安定を取り戻します。
この心理からくる独り言は繰り返されます。ストレスが慢性的になると、独り言はもう止まりません。
職場やプライベートの人間関係が上手くいかない人にこのような症状が出やすいとされています。
鬱病の人も精神的なバランスを保とうという心理から独り言をよく繰り返します。なんとか自分自身で心のバランスを保とうとしているのですね。
心理その2 ストレス発散!
精神的な安定というよりも、ただ単純にストレスを解消したいという心理から独り言をつぶやく事があります。
仕事部屋に閉じこりコンピューターと睨めっこしているシステムエンジニアなどに多いです。
人との会話がなく黙々とキーボードを叩き続けていると、どこかで精神的な負担がかかってきます。
独り言をつぶやくことによって、少しでもストレス解消しようとしているのです。
これ結構うるさいです。確かにイライラした時、なにか呟くと確かに気持ちが少しスーとしますけどね。
心理その3 自己主張!
自分の存在をアピールしたいという心理から独り言に繋がるケースがあります。周囲に自分のことを意識してもらいたい、こんな気持ちからの独り言。
また一人ぼっちではない、という気持ちからもついつい独り言が始まります。
テレビを見ながらテレビに話しかける人やぬいぐるみに話しかけたりする人がいます。これも一人ぼっちではない、と自分に言い聞かせる心理からくるものなのです。
寂しさからくるものなのでしょう。現代では多くの人が抱えている心の問題ですよね!
心理その4 助けを求めて!
自分の気持ちに余裕がなくなり、助けを求めたいという心理からくるもの。
なにか困った時誰かが気付いてくれるだろう、誰かが手を差し伸べてくれるだろう、という気持ちから独り言が始まります。
周りが知らん顔すると、どう助けを求めてよいか解らず独り言を繰り返すようになります。
気持ちが“いっぱい・いっぱい”なんでしょうね。
最後に思うこと
独り言をつぶやく人の心理は4つ。精神的な安定を求め・ストレス発散・自己主張・助けを求めて、です。
ドイツの心理学者の研究では「独り言は緊張をほぐす効果があり、心身の健康維持にこのましい。」という研究結果を出しています。
独り言は悪いことばかりではありません。しかし周りの人からすれは、結構うるさいものなのです。
独り言が多すぎたり、慢性的なものは心の病気になっている可能性もあります。なんでも打ち明けて話せる友人などがいるとかなり違うはず。
人と人とのコミュニケーションを大切にしましょうね!!
以上、「独り言はうるさいものだ!その心理はいかなるものか?4つの心を覗いてみよう」でした。
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