コンビニ「接客六大用語」について!間違って使わない為の豆知識!

 

コンビニの接客業にたずさわると、必ず覚えるべき基本的な言葉があります。それは「接客六大用語」!!あちこちのお店でお買い物をしている時、よく耳にしているはずなのですが・・。でも自分がその言葉を使う立場になると、どうにも使い慣れていなくて思うように出てこないことも(>_<)。

ということで、今日はコンビニの「接客六大用語」についてのお話です。知らず知らず、間違って使ってしまっている場合もあるようですよ!一緒に「接客六大用語」の豆知識も記事にしています。是非参考にして、コンビニのお仕事ガンバって下さいね(^O^)/。

「接客六大用語」とは

それでは、まず始めにコンビニ「接客六大用語」をご紹介します。

接客六大用語

  1. いらっしゃいませ
  2. はい、かしこまりました
  3. 少々お待ち下さいませ
  4. 申し訳ございません
  5. ありがとうございました
  6. またお越し下さいませ

以上となります。ちなみに、これに「恐れ入ります」「失礼いたします」を加えて「接客八大用語」と呼ぶこともあります。まずは、「接客六大用語」を大きな声で復唱して口慣らし(?)しておきましょう。

普段使わない言葉なので、コンビニのバイトに入る前、何度も唱えることが効果的で~す。気持ちも引き締まりますよ(^_-)-☆。

豆知識「いらっしゃいませ」

「いらっしゃいませ」とは

  • 「いらしてくれてありがとうございます」という感謝の挨拶
  • 「是非いらしてください」という呼びかけ

以上、2つの意味があります。

よくコンビニで、「いらっしゃいませ、こんにちは」や「いらっしゃいませ、こんばんは」などの言葉を使っている店員さんがいます。一見、丁寧でフレンドリーな感じがするのですが・・。実はこれ、間違っているんですよ!!

実は「こんにちは」や「こんばんは」、モチロン「おはようございます」も中途半端で次に「元気ですか」や「暑いですね」などが省略されている言葉なのです。「こんにちは」「こんばんは」の語句は、「いらっしゃいませ、こんにちは」などと続けて言わないようにしましょう(^O^)/。

豆知識「はい、かしこまりました」

ビジネスシーンで必ずと言っていいほど出てくる「了解しました」「承知しました」「かしこまりました」。この使い方の違い、わかりますか?

よく、「承知しました」も「かしこまりました」とほぼ同じ感覚で使っている人がいますが(>_<)。

目上の人に使うとダメとされている敬語「了解しました」

「了解しました」というのは、「了解」に「しました」をつけただけの丁寧語。尊敬語ではない為、お客様・顧客や目上の人にたいして使うのは失礼にあたります。

ビジネスで推奨される「承知しました」

「承知」とは、事情などを知ること。また、わかっていること、承諾することです。「承知しました」は尊敬語であるため、お客様や目上の人に対して使うのにとても適切です。

命令を承るわけではないけど、近い言い回しの「かしこまりました」

「かしこまりました」は、「承知しました」と同じくお客様や目上の人に使えます。「承知しました」は、どちらかというと命令などを承る意味合いが深い言葉。

「かしこまりました」は、相手から受けた情報を理解して受けるといった意味合いで使われる言葉です。

分かり易く例えるなら、

  • 「承知しました」→「目上の人の命令などを承る」という意味
  • 「かしこまりました」→「理解して受ける」という意味

この違い、わかりましたか?これでもう、コンビニで接客をしている時に使い間違いしなくなることでしょう(^O^)/。

まとめ

いかがでしたか?コンビニでは「接客六大用語」が使われています。「接客六大用語」とは、

  1. いらっしゃいませ
  2. はい、かしこまりました
  3. 少々お待ち下さいませ
  4. 申し訳ございません
  5. ありがとうございました
  6. またお越し下さいませ

以上です。そのなかで、「いらっしゃいませ」「「はい、かしこまりました」は知らず知らず間違って使われている場合もあります。厳密にその言葉の意味を理解すると間違いなく使うことが出来ますよ(^O^)/。

以上、『コンビニ「接客六大用語」について!間違って使わない為の豆知識!』でした。

コメント