2016年夏の土用丑の日は7月30日(土)。
この頃になると、早くも夏バテ気味になっている人もチラホラ(>_<)。こんな時にはうなぎ弁当でも食べてスタミナアップ、といきたいところです!
実はセブンイレブンでも「土用丑の日 うなぎ」のカタログ予約がスタートしており、うなぎ弁当は3種類も掲載されているんです。
どうせ買うなら、少しでも自分好みのうなぎが食べたい(^^ゞ。
どれも美味しそうなのですが、この3種類のお弁当は一体なにが違うのでしょう?
ということで、その違いについて徹底的に分析してみることに!
今日はセブンイレブンのうなぎ弁当についてのお話です。是非、参考にしてみて下さいね(^O^)/。
セブンイレブン「うなぎ」夏の土用丑の日2016ラインナップ!
今年も待ってました、セブンイレブン夏のうなぎ弁当。それでは、まず始めに商品からご紹介!
うなぎ弁当は3種類ありますが、なにが違うのでしょう?よくよく見ると、産地と焼き方が関係しているようです。
そこで後で比べ易いように商品に番号付けをし、産地と焼き方を明記しておくことに!
自分好みのうなぎ弁当を探しちゃいましょう(^O^)/。
【1】九州産 蒲焼(炭火焼)
炭火焼 九州産 うなぎ蒲焼重 税込2,680円
うなぎの身のぷっくり感が食欲を沸かせます。高級感があるうなぎちゃんです♡
【2】九州産 蒲焼(白焼き)
九州産 うなぎ蒲焼重 税込1,980円
炭火焼のうなぎより、チョッと薄っぺらい感がします(・_・;)。
【3】中国産 蒲焼(白焼き)
うなぎ蒲焼重(中国鰻蒲焼使用) 税込1,220円
写真で見る限り、国産うなぎよりパサパサした感が気になります(>_<)。
以上、夏の土用丑の日のうなぎ弁当はこのようなラインナップとなっています。
では早速、商品の違いを徹底的に分析していきま~す。
うなぎの産地の定義って?
うなぎの産地については国内産・中国産etc、国内産では鹿児島産・三河産・浜名湖産など、いろいろな産地の名前がパッケージなどに表示されています。
産地にこだわるほど、うなぎの美味しさがそんなに違うのでしょうか?うなぎはご存知の通り、天然ものと養殖ものがあります。
しかし、天然うなぎが市場に出回るのは全体の約3%と大変希少。そんな希少な天然ものがたくさん出回っている訳ないし(*_*)。
そもそも、うなぎの産地って何を指して言うのでしょう?
調べてみると、うなぎは「シラスから出荷サイズになるまでに一番長く養殖された場所」、というのが法的な産地の定義になっているよう。
一般的にうなぎのシラス(稚魚)があらゆる所から集められ、養殖家の所有する養殖池で出荷サイズになるまで育てられた場所が「法的な産地」ということになります。
つまり、「○○産」というのは「○○県で養殖されたもの」という意味になるんです。
九州産うなぎについて
セブンイレブンがこだわる「うなぎ」は九州産。温暖な気候と降水量が多い、豊かな自然に恵まれた土地で育ったうなぎです。
商品【1】と【2】は共に九州産。他の国産のうなぎとの違いは、なんといっても「水質」!実はうなぎって、海でも川でも生きていけるたくましい生き物!
浜名湖産があるくらいで、なんと湖にも生息することができるのです(+o+)!
九州で育ったうなぎの特徴は“軟水”が利用されているところ。そのため、“口当たりがよく、とろけるような食感”と多くの人に言われています。
ということは、柔らか~いうなぎを食べたかったら【3】の中国産よりも【1】か【2】の方がいいってことですね?!
中国産うなぎについて
商品【3】は中国産です。中国産うなぎと国産うなぎ、私たちはついつい国産うなぎにこだわってしまう傾向があります(^^ゞ。
このこだわりは一体どこからくるかというと、食感と安全性に尽きると思われます。まず国産うなぎと中国産うなぎの食感の違いを比べると、
- 国産うなぎ→身が薄い。うま味は濃いがあっさりしている。
- 中国産うなぎ→身が厚い。脂がよくのっている。
このように感じている人が多いですが、「大味(おおあじ)」「雑な味」などと感じる人や、「ゴムのような弾力」を感じる人もいます(>_<)。
気になる安全性は過去のさまざまなトラブルを起こした中国ですが、現在は高いコストをかけ新たな検査を義務付け基準を強化しています。
そのことで日本側の信頼を取り戻し、安全性を高めたことは事実としてあります。そんな訳で、セブンイレブンも中国産のうなぎを提供しているわけです。
しかし、いくら「安全だよ」「美味しいよ」と言われても結局は食べる人が信じない限りおいしく食べることは出来ません(^^ゞ。
おいしく食べるって、気持ちの問題が大きいですからね!!
蒲焼について
全商品【1】【2】【3】は蒲焼きとなっています。
「蒲焼」とはタレをつけて焼いたもの。
蒲焼の場合、タレの出来栄えが全体の味を大きく左右します。セブンイレブンのうなぎ弁当はすべて蒲焼き。タレの出来栄えが気になるところですが・・。
ということで調べてみると、セブンイレブンでは厳選された醤油とみりんに焼いたうなぎの骨を加えて煮詰めた独自のタレを使用していることが判明。
うなぎのうま味と香ばしさがかもし出されたタレとなっているのです。さすがセブンイレブン!美味しい蒲焼にするための努力はスゴイものです(^_-)-☆。
蒲焼の焼き方
商品【1】のベースの焼き方は炭火焼で香ばしく仕上げたもの。
商品【2】【3】のベースの焼き方は白焼きをしてから蒸し上げたもの。
商品【1】の炭火焼は、炭による遠赤外線効果がバッチリと詰まっています。表面は“サクッ”・中は“ふっくら”と焼き上がりがワンランク上に仕上がるのが特徴。
まっ、お値段もそれなりにお高くなるのですがね・・(^^ゞ。
ここでマメ知識!実は、うなぎの蒲焼は関東と関西では焼き方に違いがあります。
焼き方は基本的に変わらないのですが、関東は背開きにして一度蒸してから焼く調理方法。一方、関西では腹開きにして蒸さずに焼く調理方法。
商品【2】【3】は関東の調理方法で白焼き(調味用などつけず直火焼き)後、蒸しを入れてうなぎをふっくらと仕上げています。
炭火焼きでない分、蒸しを入れることでカバーしているってことですね。!さすがセブンイレブン、うなぎを美味しくする努力をしています(´-`*)。
さぁ遠赤外線のある炭火焼き・蒸し、どちらにしましょう??
それから、ライバルのファミリーマートのうなぎ弁当のお味はどうなんでしょう?気になる方は、こちらから
まとめ
いかがでしたか?
セブンイレブンでは「土用丑の日 うなぎ」と題して、うなぎ弁当のカタログ予約が始まっています。このカタログに掲載されているうなぎ弁当は3種類。この3種類のお弁当は、
-
産地
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調理方法(焼き方)
に違いがありました。
予約注文は、カタログから店頭で出来ます。また、パソコンやスマホなどでインタネットからの予約注文も出来ますよ。
ネット注文の場合、送料無料で届けてくれる宅配サービスもあって便利。
また「九州産 うなぎ蒲焼重」を予約すると、お弁当1箱に付き「生茶525ml」をプレゼントしてくれるんですよ!
今年の夏の土用丑の日はセブンイレブンのうなぎ弁当で決まりデス(^_-)-☆。
以上、『セブンイレブン「うなぎ」夏の土用丑の日2016!3種類のお弁当を徹底分析!』でした。
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