
身近で便利なセブンのレジ。
実はヤマト運輸の宅配便受付も行っているんですね。
- 受付手順の基本:
伝票確認、サイズ計量、レジ入力、後処理の4ステップです。 - スマホ予約の対応:
バーコードをスキャンするだけで手書き不要の受付が可能です。 - サイズ計測のコツ:
三辺合計と重量の「大きい方」のサイズを採用します。
慣れないうちは「何をどうしていいのか」と困ることもありますが、でも大丈夫。この記事を読めば、慌てず騒がずスマートに処理できるようになりますよ。
では具体的な受付実務の流れを見ていきましょう。
手順1)伝票の記入の確認
宅配便の受付で、
まず最初に行うのが、お客様が持参された伝票の確認です。
【伝票確認の具体的なステップ】
- 荷物と伝票を受け取る
- お客様から送る荷物と、記入済みの伝票を受け取ります。
- 伝票の種類を確認
- 伝票の色を見て、支払い方法を判別します(ピンク=発払い、青=着払い)。
- スマホ予約の場合はバーコードを確認
- お客様が伝票を持っていない場合は、スマホ予約のバーコードを提示されているか確認します。
- 伝票の太枠内をチェック
- 宛先・送り元・品名が全て記入されているか確認します。特に「品名」は具体的かチェックしてください。
支払い方法によって伝票の種類が異なるため、
まずはそこから見分けていきましょう。
発払いと着払いの見分け方
宅配便には、料金の支払いに応じて2種類の伝票が用意されています。
- ピンク色の伝票:「発払い」
荷物を持ち込んだ方がその場で料金を支払うタイプです。 - 青色の伝票:「着払い」
届け先の方が料金を支払うものになります。
最初は「どっちがどっちだっけ?」と迷うと思いますが、色で見分ければ簡単です。
お客様が伝票を持っていない場合は、
どちらにするかお伺いして、希望の伝票をお渡ししましょう。
品名欄の具体的記入の重要性
続いて、お客様が記入した伝票の太枠内(宛先・送り元・品名)の確認です。
ここで特に注意したいのが「品名」の欄。
「日用品」や「雑貨」といった曖昧な書き方ではなく、具体的な中身が書かれているかチェックします。
ヤマト運輸のドライバーさんはこの欄を見て「ワレモノ」や「天地無用」などの扱いを判断します。 不備があると補償の対象外になる可能性もあるので、優しくお声がけして再記入をお願いするのが良いですね。
関連記事:
セブンイレブンのレジ操作はnanacoカードの取り扱いをマスターすべし!!その全てを詳しく解説!
スマホ予約バーコードの対応
最近増えているのが、
ヤマト運輸の「宅急便をスマホで送る」サービスの利用。
この場合は手書き伝票ではなく、スマホ画面のバーコードを提示されるので、それをレジでスキャンします。
この方式なら宛先入力の手間が省け、店員側の負担も大幅に軽減されます。 「手書きの手間がなくて助かるな」と、心の中でガッツポーズして良い場面ですね。
【出典】アプリで発送申し込みを行った荷物は発送できますか?(セブンイレブン)
「指差し確認」の工夫
最近は外国人店員さんも増えてますよね。
その場合「店舗名の漢字記入」や
「お客様への説明」で苦労される場合もあるようです。
そんな時は、レジ横に「発払い(ピンク)」「着払い(青)」と書いたカードを準備しておき、指差しで確認してもらうのが一番スムーズ。
言葉の壁があっても、色や記号を使えば正確に伝わりますし、お客様も「丁寧だな」と感じてくださると思います。
また 「セブンイレブン〇〇店」という漢字が書けない時は、無理せずストアスタンプを指差して確認してもらうのも一つの手。
手順2)荷物のサイズの計量
伝票の確認が終わったら、
次は荷物のサイズをはかる業務に移ります。
「お客様を待たせている」と焦るかもしれませんが、ここでの正確な計測がトラブルを防ぐ鍵です。 セブンイレブンでは、重さと長さの2通りで計測を行います。
専用メジャーでの三辺合計測定
まずは専用のメジャーを使って、
荷物の「縦+横+高さ」の合計の長さをはかります。
メジャーはサイズごとに色分けされているので、どの色の範囲に収まっているかを覚えましょう。メルカリ等の発送時に「テープの貼り方一つでサイズが変わる」という繊細なケースもあるようです。
もしサイズがギリギリなら、
「これだと上のサイズ判定になるかもしれません」と一言添えると親切ですね。
重量とサイズの大きい方を採用
長さだけでなく、専用のはかりを使って重さも計測します。
こちらもメジャー同様に色別で表示されているので、針が指している色を確認してください。
「長さは80サイズだけど、重さは100サイズ」
という場合は、大きい方のサイズ(この場合は100)を採用します。
最初は不思議に思う部分でもありますが、
運送業界の共通ルールなのでしっかり守っていきましょう。
メルカリ便の「店頭計測なし」という特殊ルール
ここで一つ、重要なポイントですが、
「らくらくメルカリ便」の場合、セブンイレブンのレジではサイズ計測を行わないのが公式ルールです。
【出典】ファミリーマート・セブン-イレブンでの手続き(らくらくメルカリ便)
最終的なサイズ判定はヤマト運輸の集荷後に行われるため、店員がその場でサイズを入力する必要はありません。 「測らなくていいのかな?」と不安になるかもしれませんが、バーコードをスキャンして荷物を受け取るだけでOKです。
ただし、明らかにサイズオーバー(専用BOXの膨らみすぎ等)の場合は、後のトラブルを防ぐために「サイズが変わる可能性があります」と添えておくと、お互いに気持ちよくお取引できますね。
受付不可サイズと重量の境界
セブンイレブンで受付ができるのは、
160サイズ(三辺合計160cm以内・重量25kg以内)まで。
これを超える大きな荷物や重すぎるものは、残念ながらコンビニではお引き受けできません。
スキー板やゴルフバッグなどの大型レジャー用品についても、サイズ制限があるため注意が必要です。 無理に受けてしまうと後の集荷でドライバーさんが困することになるので、事前の確認が大切です。
【出典】
・宅急便で取り扱える荷物の大きさや重さに制限 | セブンイレブン
・コンビニから発送できる荷物の種類 | ヤマト運輸
手順3)レジに通す
いよいよ本番、レジ操作の時間です。
緊張するかもしれませんが、画面の指示に従えば大丈夫。
まずはレジのメニューから「ヤマト運輸」のボタンを選択してスタートです。
レジ操作の具体的なステップ
- バーコードのスキャン
- 手書き伝票:伝票右下にあるバーコードをスキャン。
- スマホ予約:お客様が提示した「バーコード」をスキャン。
- 画面の指示に従い情報を入力
- お届け先の郵便番号を入力。
- 画面に表示される住所(~市や~区の一覧)から該当するものをタッチ。
- お届け希望日時の確認
- お客様に「お届け日のご希望はありますか?」と問いかけ、日付と時間を入力。
- 荷物サイズの入力
- 先ほど計測したサイズ(60・80など)を選択。
- お客様による最終確認
- お客様自身に内容を確認してもらい、客面モニターをタッチしてもらう。
- レシート発行と精算
- 登録が完了すると、まず「店控えレシート」が出る(これは渡さない)。
- その後、通常通り精算を行い「お買い上げレシート」をお渡しする。
少し詳しく見ていきましょう。
宅配便受付画面への切り替え
手書き伝票の場合は、
伝票にあるバーコードをスキャンすると宅配便受付画面に切り替わります。
スマホ予約の場合は、
お客様のバーコードをスキャンすればOKです。
参考までにですが、
システムメンテナンスで受付できない時間帯(月曜日の深夜2時から5時)もありますね。
もしバーコードが反応しない時は、
メンテナンス中ではないか一度確認してみると冷静に対応できると思います。
【出典】アプリで発送申し込みを行った荷物の発送 | セブン‐イレブン
お届け希望日時の入力と確認
画面が切り替わったら、
相手先の郵便番号や住所(一覧から選択)、お届け希望日時を入力します。
お客様に「お届け日のご希望はありますか?」と明るく問いかけてみましょう。 すべての入力が終わったら、画面を指差ししながら配達予定日と料金をお客様に提示します。
画面右下の「確認ボタン」をお客様自身にタッチしてもらうことで、最終的な承諾をいただきます。
複数口発送時の連続スキャン
お客様が一度に何個も荷物を持ってこられることもありますよね。
手書き伝票の「複数口」の場合は、残念ながら一括処理ができないため、1件ずつレジ操作を繰り返す必要があります。
「お時間いただきますね」と一言添えるだけで、お客様のイライラも和らぎます。 一つスキャンしては住所を確認し、また次を……と、焦らず順番に進めるのがミスを防ぐ唯一の道です。
精算時のレシート判別と注意点
操作が終わると、レジからレシートが出てきますが、ここで注意が一つ。
最初に出てくるレシートは『お店控え』になるものです。お客さんにはお渡ししないよう注意してください。
そして発払いの場合、この後精算に移ります。
お客さんからのお支払い金額を入力。
『年齢ボタン』を押して終了。これはいつもの通りの作業です。
その後の精算で出てくる、いつもの「お買い上げレシート」をお客様にお渡しします。
「どっちがお客様用だっけ?」と一瞬止まってしまうのは店員あるあるですが、印字内容を落ち着いて確認しましょう。
関連記事 コンビニバイトはレジ接客が基本!4つのコツでお客様は大満足!
手順4)後処理をする
お客様とのやり取りが終わっても、
まだ大切な「後処理」が残っています。
荷物が迷子にならないよう、最後まで気を引き締めていきましょう。
伝票の未記入項目を埋める
手書き伝票の場合、レジを通した後に店員側で記入(またはスタンプ)すべき項目がいくつか残っています。
これらが抜けていると、配送の際にドライバーさんが困ってしまうため、確実にチェックしましょう。
- 発店コード・取り扱い店名:
通常は店舗の「ストアスタンプ(ゴム印)」を所定の位置に押せばOKです。 - 運賃・合計金額:
レジ画面に表示された金額を、伝票の該当欄に正しく記入します。 - 担当者印:
「私が責任を持って受け付けました」という印として、自分の名前を記入するか判子を押します。
ストアスタンプとお客様控え
伝票の残りの項目(発店コードや運賃など)を記入し、一番上の用紙に収納印(ストアスタンプ)を押します。
これが「お客様控え」となりますので、
「大切に保管してくださいね」と添えてお渡ししましょう。
もし集荷時間を過ぎてから持ち込まれた場合は、「本日の集荷は終わっておりますので、明日発送の扱いになります」とはっきりお伝えするのが親切です。
「今日出せば明日着くよね?」という期待に応えられない時は、この一言が後のクレームを防いでくれます。
荷物への伝票貼付とシールの運用
次は荷物への貼付です。
伝票の裏のシールをめくり、荷物の見えやすい位置にしっかりと貼り付けます。
スマホ予約の場合は、お客様自身が専用袋にレシートを入れて貼るのがルールとなっている店舗もあります。 貼り間違いを防ぐためにも、お客様と一緒に確認しながら進めるのが安心ですね。
時間指定がある場合は、指定時間帯のシールも忘れずに荷物へ貼っておきましょう。
店控えレシートの保管ルール
最後に、上から2枚目の伝票「店控え」を切り取り、先ほどのレジから出たお店用レシートを貼り付けます。 これを店内の指定されたファイルに保管すれば、すべてのミッション完了です。
忙しい時にこの後処理を忘れてしまうミスもあるようなので、 「よし、これで完璧」と心の中で点検する癖をつけると、ミスなく業務を終えらると思います。
まとめ
いかがでしたか? セブンイレブンでの宅配便受付は、手順さえ覚えてしまえば決して怖いものではありません。
- 伝票の記入の確認
- 荷物のサイズの計量
- レジに通す
- 後処理をする
まだバイトを始めたばかりの頃は、宅配便のお客様が来るとドキドキしてしまいますよね。 でも、一生懸命対応しようとするあなたの姿勢は必ずお客様に伝わっています。
この記事を参考に少しずつ慣れて、慌てず騒がず、笑顔で受付をこなしていきましょう。
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